素行調査 どこまで

違法にならなければほとんどの個人情報は手に入ります

素行調査は信頼できる探偵へ

 

配偶者の浮気調査を目的として探偵に調査を依頼する人が増えている一方、個人情報管理の重要性が問われる今日このごろ。

 

そもそも素行調査とはどういう調査のことで、どこまでわかるのでしょうか。

 

まず素行調査とは「相手の行動を秘密裏に調査する」というものです。

 

そのため聞き込みの際に調査対象者の個人情報を単刀直入に聞くことはせず、当たり障りの無い世間話からだんだんと家族関係や人付き合いについて質問していきます。

 

その際大切になるのは悪口や秘密なので趣味や癖、生活習慣に関する答えから情報を集めるのです。

 

また、会員登録を行ったと思われる店のうち個人情報管理の薄そうなところへ個人情報開示請求を行って登録情報を入手したりと「探偵業」という肩書きのもとで法に触れないレベルを保ちながら調査を行います。

 

尾行調査では一般人を装うように数人がかりであとを追い、常に一人は調査対象者を観察できるよう行います。

 

では、調査対象者の個人情報をどこまで知ることが出来るのでしょうか。

 

違法にならない範囲の聞き込みで住所や電話番号、生年月日と趣味・生活習慣、尾行調査で詳細な行動と人間関係を調べることが出来ます。

 

これはかなり広い範囲であり一般的に重要な個人情報も含まれていると言えます。

 

不貞行為など明確な理由がある興信所の調査は法的に問題ない

素行調査は信頼できる探偵へ

 

興信所などによる素行調査は、プライバシー侵害なのではないのか?

 

浮気や不倫をテーマにしたドラマシリーズが話題な昨今、だれもが抱いた疑問なのではないでしょうか。

 

個人のプライベートなシーンを覗き見るような行為は、実際に違法なのか合法なのか、検証していきたいと思います。

 

憲法13条、プライバシー権で保護されているのは、皆さんが想像しえる、すべての個人的情報です。

 

出生や宗教、住所や家族構成、学歴や食べ物の好みまで様々です。誰が、誰と、何時にどこで会っている、というのももちろんその枠に入ります。

 

なので正当な理由がないのに尾行や写真を撮ったりする行為はプライバシーの侵害に当たります。

 

しかし、たとえそれが個人的情報の枠内であっても、正当な理由がある場合、素行調査のような行為も阻却されることになります。

 

夫婦の間に不貞行為がある場合、配偶者に対する貞操を守る義務に違反している状態です。

 

これは、刑事上では罪にはなりません。なので逮捕されることはありませんが、夫婦関係に対する侵害行為として、民事上の不法行為責任(民法709条)に問われる可能性があります。

 

配偶者、またはその交際相手の不貞行為を確かなところまで見届け、苑’証拠として写真やボイスレコーダーを残すことは、正当な理由とみなされるでしょう。

 

それゆえに、素行調査を行う明確な理由(配偶者の不貞行為など)がある場合、プライバシー侵害、いわゆる違法行為とはなりません。