素行調査 転職 中途採用

一部、金融系などの企業では素行調査を行うこともある

興信所の素行調査

 

転職や中途採用の合否判断として素行調査を取り入れている会社はそこまで多くありませんがゼロであるというわけでもありません。

 

過去に別の企業に勤めていた人が募集に応募して来たとなると過去の職場で何か問題を起こしていなかったかどうかというのは気になる部分になりますし、もし問題があったのならば採用を見送りたいというのも自然な判断です。

 

もちろんプライバシー保護の観点から考えれば無条件にすべてを調査して良いわけではありませんが、それでも最低限の部分だけでも確認をしたいという企業はあるのです。

 

ではどういった企業がこうした素行調査を依頼しているのかですが、これは基本的に信用を重視する企業が依頼をしています。

 

例えば金融機関やセキュリティ会社といった企業は信用を特に重視する傾向にあり、過去に横領や着服、窃盗といった犯罪に関わったことがあるかどうか調べて欲しいと興信所に依頼を持ち込むことはあります。

 

また素行調査とは少々異なりますが警察が採用試験の際に身辺調査をして本人や家族に前科がないかどうかを確認することもありますから、やはり現在でも素行調査を行う企業は多少あるのです。

 

とは言え先に述べたようにプライバシー保護の重要性は年々増していますからかつてと比べればこうした調査を依頼する企業は減っていますし、今後さらに減って行く見込みが強いでしょう。

 

素行調査を行う場合の調査内容とは

興信所の素行調査

 

終身雇用の時代は終わり、転職や退職をする人が増えました。

 

今の20代から30代で会社勤めをしていても30年後にはその会社はなくなっている可能性が高いというのが複数の専門家の意見になります。

 

必ず退職まで終身雇用の制度が守られないわけではありませんが、会社の寿命自体が短くなっている以上、1つの会社にしがみつくのは危険になります。

 

そういう時代だからこそ、退職や再就職が頻繁に行われるようになります。

 

退職や再就職をした場合、素行調査が行われることがあります。

 

この場合、どの範囲まで素行調査を行うのでしょうか。新卒とは違い中途採用の場合はそこまで深く素行調査をしないのでしょうか。

 

結論から言えば、会社に寄って異なります。

 

調査を全くしない会社もあれば、それなりに調査を行う会社もあります。

 

もし、素行調査を行うとすれば、過去の犯罪歴や金銭関係のトラブルなど、また前職の評判など職種に関わることを調査することになります。

 

新卒と比較をすると、すでに他の会社で採用されていると言う実績は履歴書をみればわかりますので、そこまでは深く調査をしないことの方が多くなります。

 

企業としても興信所にお願いをして逐一丁寧な調査をする程金銭的に余裕がないのです。

 

せいぜい本人の素行を調査するぐらいでしょう。ちなみに1人親族関係まで調査をすると5万円から10万円ぐらいかかることがあります。